野菜一日これ一本と1日分の野菜

【栄養成分・原材料・コスパ】KAGOMEの野菜一日これ一本と伊藤園の1日分の野菜を比較

パッケージが似ていてスーパーでも隣に並べられていることをよく目にする2つの野菜ジュースについて、気になったので色々比較してみました。
『内容量は200ml』『30品目の野菜を350g分使用している』という共通点があり、互いにライバル視していそうです。

https://www.kagome.co.jp/products/brand/koreichi/
KAGOMEの野菜一日これ一本のブランドサイトはこちらです。

https://www.itoen.jp/yasai/ichinichibun/
伊藤園の1日分の野菜のブランドサイトはこちらです。

まずは原材料とそれぞれの原産国について、次に栄養成分についてコスパも考慮して比較していきます。




はじめに、原材料とそれぞれの原産国についてです。

公式サイトで原材料や原産国を確認することができます。
野菜一日これ一本は「2025年1月時点、使用する可能性のある産地を掲載しています。産地は季節などによって最適なものを組み合わせて使っています。」と、
1日分の野菜は「使用する可能性がある原産地は全て記載しております(2025年4月1日現在)」と記載されていました。
それぞれを以下の表にまとめました。

原材料KAGOME
野菜一日これ一本
原産国
伊藤園
1日分の野菜
原産国
トマトアメリカ、イタリア、ウクライナ等
ポーランド、アメリカ、オーストラリア、日本、ハンガリー、ニュージーランド
にんじんアメリカ、イタリア、オーストラリア等
ポーランド、アメリカ、オーストラリア、日本、ハンガリー、ニュージーランド
ケールチリ、ポーランド等ポーランド、日本
メキャベツ(プチヴェール)チリ、日本
ピーマンチリ、ポーランド等日本、チリ
ほうれん草ポーランド等ポーランド、日本
ブロッコリーチリ等日本
あしたばインドネシア等日本
チンゲンサイ日本
小松菜日本日本
かぼちゃチリ等タイ、日本
パセリチリ、日本日本
クレソンチリ、日本日本
アスパラガスチリ等チリ、日本
セロリチリ、日本チリ、日本
しょうが台湾等
とうもろこしニュージーランド等
ごぼう日本日本
グリーンピースアメリカ等ニュージーランド、アメリカ
紫いも日本
キャベツ日本日本
レタス日本日本
たまねぎオランダ等
だいこん日本日本
紫キャベツアメリカ等
赤じそ台湾等
カリフラワーメキシコ等日本
なす日本
はくさいチリ等
赤ピーマンチリ
きゅうりポーランド
インゲン豆タイ
メキャベツの葉日本
冬瓜日本
緑豆スプラウト(もやし)日本
ゴーヤ日本
モロヘイヤ日本
ヤーコン日本
ラディッシュ日本
三つ葉日本

原産国が日本の場合は太字にしています。
1日分の野菜の方が国産野菜の品目数が多いです。



次に栄養成分についてです。
1本(200ml)あたりと100円あたりで比較していきます。
価格は最寄りのスーパーやディスカウントストア等5店舗で調査した平均です。(2025年6月)

この結果より単純な量の比較でもコスパの比較でも、一日分の野菜の方が栄養面で優れていることがわかりました。



こちらはKAGOMEの野菜一日これ一本です。
栄養面では1日分の野菜の方が優れていましたが、こちらにも優れている点があります。
栄養強化剤が不使用なのです。1日分の野菜の方はビタミンCや海藻カルシウム等が含まれているのですが、野菜一日これ一本は原材料が全て野菜です。

味はトマトが多く、野菜の苦みも感じられる濃厚な味わいです。
以下に通販サイトへのリンクを載せております。




こちらは伊藤園の1日分の野菜です。
今回の比較で、国産原材料の品目数が多く、栄養面でもコスパでも優れていることがわかりました。
味に関しては、にんじんの多さを感じられます。あっさりとしていて飲みやすいです。



今回の比較で、それぞれの良さについて知ることができました。
店頭で同じ価格で売ってあるときは、少し得した気になれることと濃厚な味が好みであることから野菜一日これ一本を選ぼうと思いました。
食生活が乱れているときには栄養補給のために1日分の野菜を選ぼうと思いました。
最後まで読んで頂きありがとうございました。