綿100%の衣類を家庭用のドラム式洗濯乾燥機で洗濯とタンブル乾燥をすると結構縮むとは思っていたのですが、ちょうど縮み具合を比較する機会がありましたので記事にすることにしました。
第二子用に第一子用と同じブランケットを買ったので、何度も洗濯とタンブル乾燥をしたブランケットと新品のブランケットがありました。それらを大きさや重さや質感について比較していきます。
洗濯回数については週に1度なので購入日から逆算できて、合計90回でした。
90回の洗濯とタンブル乾燥で、どのくらい変化が起きたのか以下で書いていきます。
まずは大きさについて比較していきます。
左が未使用で、右が使用済みのブランケットです。同じ畳み方をしています。
かなり縮んでいることがわかりました。
長さについて、縦は85cm→78cmと8.3%の減少、横は125cm→108cmと13.6%の減少が確認できました。
次は重さについての比較です。
左が未使用で、右が使用済みのブランケットです。493gから472gとなり、4.3%減少していることがわかりました。
次は質感や見た目の違いを比較します。
左が未使用で、右が使用済みのブランケットです。
洗濯乾燥を繰り返すことでキメが粗くなっていることが見た目からもわかります。触り心地についても未使用の方がふわふわしています。
細い糸が大量に抜け落ちてしまったのかと思ったのですが、重量は4.3%の減少なのでどちらかというと細い糸が束になってしまっているのだと思います。
結果、
綿100%のブランケットに洗濯乾燥を90回繰り返すことで、4.3%の重さの減少と8.3%~13.6%の縮みが発生することがわかりました。
今回比較に使用したブランケットは、三敬株式会社がhugmamuというブランド名で販売している商品になります。
日本製で丁寧な作りで、使い込んでもほつれが発生しておらず満足しています。
公式商品ページによると、サイズは縦70cm横100cmになることを想定した大きさとのことです。(記事の未使用品は縦85cm横125cmでした)
90回洗濯してもそこまで縮んではいません。
縮みをしっかり考慮してあるサイズなので安心して購入できると思います。
是非検討してみてください。