TORAYの浄水器の全体画像

【浄水器の有無の違いはわかるのか】 TORAY トレビーノ 308Tで水道水と比較

メーカー:TORAY
生産国:日本

以前はペットボトルで水を飲むことがほとんどだったのですが、浄水器でも美味しい水が飲めるのであればその方が良いと思い購入しました。
日本製の中でも安い、TORAY(東レ)が販売している蛇口にそのまま取付けることができる浄水器を選びました。

記事内で、水道水や長期間使用した浄水器でろ過した水と比較して味の違いがわかるのかを確認していきます。



まずは、今回購入した浄水器についてです。

・交換用カートリッジ × 2
・浄水器本体
・蛇口取付けアダプタ(Aタイプ、Bタイプ、Cタイプ)
これらの部品が購入品に含まれていました。

蛇口取付けアダプタで対応可能な蛇口については以下に説明があります。
https://www.torayvino.com/support/installation/



取付け・取外しについてです。

カートリッジを画像の角度で挿し込んだ後に上向きに回すことで取付けでき、非常に簡単です。



それでは比較していきます。

①新しいカートリッジでろ過した水
②3ヶ月使用したカートリッジでろ過した水
③ろ過していない水
これらの3つの水を用意しました。
どれかわからないように妻に渡してもらい、味の違いについて判断できるのか試しました。

結果、
③の水はおそらく塩素と思われる臭さがあり、①や②との差は明白でした。
①と②については、味に違いを微妙に感じる時はあったのですが正確に判断することはできませんでした。味に関しては3ヶ月使用しても自分としては問題ありませんでした。

このカートリッジの使用目安は600L(1日10L使用の場合は2ヶ月)となっています。我が家の使用状況から考えて3ヶ月使用したのですが、味で判断する限りはまだ使うことができそうです。

このように、カートリッジの蓋を外すことで汚れ具合をチェックできるようになっています。
左が3ヶ月使用したカートリッジで、右が新品のカートリッジです。(新品は最初は水が入っていない状態だったので僅かに空気が残っています。)
見て判断できる程の汚れの差はありませんでした。

フィルターが変色していないことからも、まだ長期間の使用ができるのだろうと思います。

ですが、味ではわからない成分についてろ過できていないということも考えられますので、無理に長期間使い続けず交換目安を過ぎれば新品に換えても良いと思います。



最後に、この浄水器の型に対応するカートリッジのベーシックタイプについて2種類ありどちらを選ぼうか悩みましたので以下に違いをまとめました。

MKC.TJ
(今回購入した型)
MKC.J
除去項目・遊離残留塩素
・濁り
・総トリハロメタン
・2-MIB(カビ臭)
・CAT(農薬)
・テトラクロロエチレン
・トリクロロエチレン

・遊離残留塩素
・濁り
交換目安600L
(1日10L使用の場合は2ヶ月)
1500L
(1日10L使用の場合は5ヶ月)
Amazonの2個セットの価格3,673円3,727円

今回比較に使用したのは表の左に記載しているMKC.TJです。
どちらも値段に大きな差はありません。
自分は、あまり長期間使用せずに交換したいことと除去項目が多いことから今後もMKC.TJを使い続けようと思っています。



以下に、今回比較に使用した浄水器の販売ページへのリンクを載せております。こちらで飲み水を楽に安く手に入れてみてはいかがでしょうか。