パン切り包丁とパンと普通の包丁の画像

パン切り包丁は必要?不要?普通の包丁とどちらが切りやすいか比較

最近まで、ホームベーカリーで作ったパン1斤をパン切り用の包丁を使って切っていました。
しかし、パン屋さんの食パンスライサーが鋭利な包丁の様な刃先をしていたので、普通の包丁で切ったほうがパン切り包丁よりもきれいに切れるのではないかと思いました

この記事では、パン切り包丁と普通の包丁の両方を使ってパンを切ることで違いを比較していきます。
どちらの包丁も価格は約3,000円で2年程使用しています。どちらのパンも同じ通常コースで焼いて8枚に切っていきます。




それでは、それぞれの包丁で切っていきます。

まずはパン切り包丁でパンを切りました。

次に普通の包丁で切りました。

正直なところ、パン切り包丁のメリットは刃が長いので前後にスライドして切りやすいということだけでした。

普通の包丁については以下のメリットを感じました。
・パンくずがあまり出ない
・パンの断面をなめらかに切れる
・あまり抑えずにパンの変形を抑えて切れる

パン切り包丁は砥ぐのが難しいもしくは不可能ですので、長く使うことを考えても普通の包丁のほうが良いと思います。
今回検証したパンより大きかったり硬かったりする場合はパン切り包丁の方が良いのかもしれませんが、ホームベーカリーで市販の食パンのような硬さのパンを作って切る場合は普通の包丁で充分だと思います。





最後に今回使用した包丁を紹介します。
貝印のブランドのひとつ、関孫六の『ほのか』です。
お手頃価格のステンレス包丁で、食洗機可です。

パンを切るには刃が若干短いため細かくスライドする必要はありますが、その他の料理にも使うことを考えるとこちらのサイズが良いと思います。
是非検討してみてください。

関孫六 ほのか 小三徳 145mm