はじめに:鍋の蓋を閉めると少ない水でゆで卵を作れるらしい
最近まで、ゆで卵を作る時は卵が完全に浸る程の水を入れて作っていました。
しかし、少ない水で作る方法があることを知り、かなり少ない水で作れるようになったので紹介していきます。
鍋と蓋の密着度が高い方が良いみたいです。
今回検証に使うのは鍋と蓋の密着度が高いことが長所のステンレスのフライパンです。
茹で具合と水の量について
ゆで卵を作っていきます。

茹でる前で、水を少量入れた状態です。
今回は自分の経験上、ギリギリの少なさにしています。鍋底から1cm程です。
卵の4分の1が水に浸かっていればゆで卵を作るには充分な量だと思います。
水が少ない方がはじめに水を沸騰させるまでの時間を短縮できます。

沸騰したら蓋をして、中~弱火で8分茹でます。
茹で終わったら予熱はせずサッと取り出しています。
今回検証に使っている鍋の説明書を見ると、
50ccのお水で蒸気が出るまで中火→蒸気が出たら弱火で4分半→余熱で2分
で出来るようです。
ですが、自分は2分の予熱について放置し過ぎたりするので今回紹介した茹で方で実施しています。

茹でた後の画像です。
水はあと少しで無くなりそうです。
卵の茹で上がり具合について

少ない水でゆで卵を問題なく作ることができました。
水が少ないからといって茹でムラはできていません。
鍋と蓋の密着度にもよると思いますが、ゆで卵は卵を水に完全に浸けなくても大丈夫ということがわかりました。
水が沸騰するまで待つ時間が大幅に短縮できるので、基本的にはメリットしかないと思います。
検証に使ったステンレス鍋について

今回使用した鍋は、宮崎製作所(Miyaco)の日本製の片手鍋となります。14,16,18,20cmの4つのサイズから選べて、こちらは16cmのGEO-16Nです。
ゆで卵だけでなく様々な調理方法で使えます。
長所について以下に箇条書きしました。
・ステンレスで錆びにくい
・コーティング剥がれの心配が無い
・食洗機可 IH可
・蓋と鍋の密着度が高い
・取っ手が溶接されていて洗いやすい
炒め物をする際はフッ素樹脂等のコーティングがされている方が良いこともありますが、鍋は炒め物にあまり使わないのでコーティング無しで長く使用するのも良いかと思います。
お気に入りの鍋でおすすめですので是非検討してみてください。
