家にキャベツの千切り向きとして販売されているピーラーとスライサーがありましたので、ピーラーとスライサーそれぞれで同じ量のキャベツの千切りを作ってそれぞれの違いについて比較してみました。
このように、同じキャベツでピーラーとスライサーを使い千切りを作っていきます。
まずはピーラーで作っていきます。
キャベツはこのように左手で持ち、ピーラーは右手で画像の角度で持ち、ガリガリと削るように切っていきます。
スライサーと違い、刃が固定されておらず力加減が難しいため、薄さの調整はあまりできません。
スライサーはこのように削っていきます。
刃の幅が広くキャベツの断面が全て収まります。
弱めに押し当てることで薄切りにすることができます。
切り終わりました。左はピーラー、右はスライサーで作ったキャベツの千切りです。
左は113g、右は116gでほぼ同量です。
ピーラーの方が器と接触していないため周りに多く飛び散ってしまっています。
寄って撮影しました。左がピーラーで右がスライサーです。
ピーラーの方が幅が狭いので短く、力加減が難しいので厚めに出来上がっています。
スライサーの方が幅が広いので長く、力加減ができるので薄めに調整して出来上がっています。
それぞれのメリット・デメリットについてまとめました。
ピーラー | スライサー | |
メリット | ・キャベツが短く食べやすい | ・薄さを調整しやすい ・切る時に散りづらい |
デメリット | ・薄さを調整しづらい ・切る時に散りやすい | ・キャベツが長く食べづらい |
どちらも好みの問題で、キャベツの千切りは問題無く作れます。
ピーラーは、皮むき器としても使えますしサイズも小さいのであまり物を持ちたくない方にはおすすめです。
スライサーは、薄めに切って長時間水に浸けて作ると水と空気を含んだ美味しい千切りになるのでおすすめです。
ピーラーとスライサーのどちらを買おうか悩んだり、違いについて気になったりしている方の助けになれば幸いです。
読んで頂きありがとうございました。
最後に、今回使用したピーラーとスライサーについて紹介させてください。
まずはピーラーについてです。
刃物製品で有名な貝印の製品です。日本製です。
オールステンレスで食洗機にも対応しており、皮むきにも使える便利な一品です。
次にスライサーについてです。
新潟県の下村企販株式会社の製品です。こちらも日本製です。
フワフワに仕上げた千切りキャベツはとても美味しいので、置き場所に困らない方はこちらも検討してみてください。