出来立てでバターをたくさん使ったパンが好きなのでホームベーカリーを頻繁に使用しています。
ホームベーカリーでパンを作る際に材料等はどのくらいのコストがかかるのか、市販のパンとどのくらいの価格差があるのかについて気になったため調べてみました。
ホームベーカリーでパン1斤を作る際にかかる費用について以下条件で調査して表にまとめました。
・材料はスーパーで頻繁に目にする商品を使用
・電気代は九州住みのため九州電力の価格で計算
・価格調査は2024年6月に実施
・砂糖と塩と水は極端に安いので費用に含まず
材料 | 商品名 | 使用量 | 1斤あたり費用 |
強力粉 | 日清 カメリヤ 強力粉 | 250 g | 94 円 |
牛乳 | 雪印メグミルク牛乳 | 15ml | 2.9 円 |
バター | 雪印 北海道バター 食塩不使用 | 15 g | 40.4 円 |
ドライイースト | 日清 スーパーカメリヤ ドライイースト ホームベーカリー用 | 3 g | 27.9 円 |
砂糖 | – | 17g | – |
塩 | – | 5 g | – |
水 | – | 180 ml | – |
電気代 | (九州電力) | 0.16 kWh | 3.8 円 |
合計 | – | – | 169 円 |
次に市販のパンとの価格を比較しました。全て1斤です。
商品 | 価格 |
Pasco 超熟 | 181円 |
山崎 ロイヤルブレッド 1斤 | 170円 |
フジパン 本仕込み | 128円 |
リョーユーパン 超 | 128円 |
ホームベーカリーで作ったパン | 169円 |
調べた結果、1回あたりの費用はスーパーで販売されている高価格帯のパンと同程度ということがわかりました。
ですが、1回あたりの費用とは別でホームベーカリーを購入するコストがかかるためトータルコストを考えると買ったパンを食べるほうが安いと思います。
後に自分が使っているホームベーカリーの後継機種を紹介するのですが、そちらは23,000円程しますので100回使えば今回調べた費用にプラス230円といった具合になります。
それでも、ホームベーカリーでパンを作る一番の理由は、バターで作った出来立てのパンを食べられるからです。
高価格帯のパンも含めてほとんどの市販のパンにはマーガリンが使われているため、バターで作ったパンを食べたい方はホームベーカリーで作るほうが良いと思います。
自分自身、昔はマーガリン入りのパンを頻繁に食べていたのですが最近はホームベーカリーで作るパンを食べることが多くなり、マーガリンの苦みが気になるようになりました。
マーガリンの過剰摂取には悪影響があるとも言われていますし、バターで作るパンの方が好きでしたら是非ホームベーカリーでパンを作ってみてください。
自分が使っているのは当時Panasonicの中で最も安価で販売されていたSD-SB1というホームベーカリーです。パンの焼き具合を変える等の基本的な機能は備えていて、4年経過しても問題無く使用できています。
現在はSD-SB4という後続機種が販売されていて23,000円程で購入できますので、興味が有りましたら是非ご検討ください。
Panasonic SD-SB4